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2019年10月19日

Colorful カラフル

現在公開中のタイ映画「ホームステイ ボクと僕の100日間」




「当選しました」その声で、死んだはずの“ボク”の魂が、自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになった。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと、“ボク”の魂は永遠に消えると告げられ、新生“ミン”として“ボク”はもう一度人生をスタートさせる。
(「映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』公式サイト」より)


あらすじを読んで分かる通り、原作は、森絵都の小説「カラフル」です。


  

 こちら >> カラフル [ 森 絵都 ]
     >> カラフル (文春文庫) [ 森 絵都 ]


小説「カラフル」の出版は1998年ですが、私は、2010年に制作されたアニメ映画版「Colorful カラフル」でこの作品のことを知りました。


  

 こちら >> Colorful カラフル|サンライズ公式サイト
     >> https://youtu.be/3XmFSSAaeos


そして実は、2000年には 田中聖主演で実写映画化もされているのですが、私はいまだにその映画は観たことがありません。


 カラフル実写映画.jpg


私にとっては、2010年制作のアニメ「Colorful カラフル」がすべてです。


もう10年近く前の作品で、私はすっかり歳をとってしまいましたが、「(はじめて出来た)友だちと同じ高校に行きたい」と真(主人公)が訴える “夕飯のシーン” では、今も泣けます。

おそらく観た人全員が、例外なく泣くシーンなのではないでしょうか。


そして、ラスト


真の体に入り込んでいた “ぼく” が “前世に犯した罪” を思い出し、


明日へとつながります。


森絵都の小説「カラフル」が、今回、3度目の映画化ということですが、

私個人としては、この機会に、是非とも2度目に映画化(アニメ化)された「Colorful カラフル」を皆に見てもらいたいものです。


posted by おは子 at 15:47| 番組・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

ドラマ 死役所

今日は、ドラマ(テレビ東京・ドラマホリック)「死役所」の第1話の放送がありました。


 

 こちら >> ドラマホリック!死役所|主演:松岡昌宏|テレビ東京


「死役所」は、「きゃりーぱみゅぱみゅが原作漫画の大ファン」とテレビで紹介されたのを見てから、私も原作のファンになり、さらにドラマ化もされるということを知って、オンエアを楽しみにしていたドラマです。


 

 こちら >> 死役所 1巻 (バンチコミックス)


そして、期待の第1話

感想を言えば

 原作の雰囲気に合っている・・・ような気がする

というのが、率直な気持ちです。


第1回目の放送ということもあって、どうしても説明的な内容になっていましたし、各登場人物(メインキャスト)も少しずつしか出てこないので、まだ何とも言えないのです。


しかし、原作の雰囲気を大きく裏切るような内容でなかったことだけは確かです。


そして、第1話で同時に感じたことは、このドラマは

 ゲスト俳優の演技力が大きく試されるドラマ

であるということです。


ドラマは、ほとんど “死役所内” で展開していきます。

つまり、“閉じられたセット内” で淡々と展開していくのです。


再現ドラマのようなものはあるものの、ゲスト俳優の方は、セット内で(デスクを挟んで)、主人公・シ村(松岡昌宏)に対し、“自分が死んだわけ” などを、“モノローグ的に” 語らなければなりません。


そして、この “自分が死んだわけ” こそが、ドラマのメインテーマなのですから、


 これは責任重大です。


当然、役者に対しは、それなりの演技力が要求されます。


そういう意味で言うと、第1話のゲスト(主役)である “自殺した少年・鹿野太一” を演じた織山尚大君は、「随分と頑張っていたな」と思いました。

後で番組のHPで知ったのですが、織山尚大君は「少年忍者(ジャニーズJr. )」というアイドルグループの一員なのだそうです。

主演が松岡昌宏ということもあってのキャスティングなのでしょうが、それだからこそ逆に、並々ならぬプレッシャーがあったのではないでしょうか。


そういうことを踏まえると、さらに評価は高まります。


これは、第2話以降のゲスト俳優の方は、絶対に気を抜くわけにはいきませんね。

ちなみに、第2話のゲスト俳優は、酒井若菜さんだそうです。





posted by おは子 at 02:14| 番組・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

風の谷のナウシカ 歌舞伎

「風の谷のナウシカ」が歌舞伎になるのだそうです。


 新作歌舞伎_風の谷のナウシカ.jpg

 こちら >> 新作歌舞伎 風の谷のナウシカ 公式ウェブサイト|松竹

 


ナウシカが歌舞伎化されること自体がすでに凄いのですが、さらに驚いたのは、公式ウェブサイトに掲載されているチラシを見ると、

 漫画「風の谷のナウシカ」全7巻を
 昼の部・夜の部通しで完全上演

となっていることです。


 風の谷のナウシカ歌舞伎チラシ.jpg


いったい、上演時間は何時間になるのでしょうか?


アニメ映画の名作「風の谷のナウシカ」は、宮崎駿が雑誌「アニメージュ」に “連載中” に映画化したもので、全7巻ある原作のうち、2巻分の話でしかないというのは有名な話です。


 


映画「風の谷のナウシカ」の上映時間が1時間57分ですから、“全7巻分” ということになると、単純計算で6時間50分の上演時間ということになります。

昼の部と夜の部の通し上演であれば可能なことは可能ですが、そんなに長い時間、果たして観ていられるでしょうか。

私が中学生の頃に観た映画で「とても長い」と感じた「風と共に去りぬ」の上映時間が3時間58分でしたから、それを遥かに超える長さになります。


ちなみに、「風と共に去りぬ」も、間に休憩をはさんでの上映でした。


 


そして、不安(?)なことはもうひとつあります。

 本当に原作通りの内容なのか?

ということです。


今回の歌舞伎化にあたり、宮崎駿が出した条件は

 「風の谷のナウシカ」というタイトルを変えないこと

ということだったそうです。


ということは、ある程度の “内容の変更” は許可されているということです。


そこでもう一度、公式ウェブサイトのチラシを見てみると


巨大な産業文明は火の7日間と呼ばれる戦争によって滅び、大地のほとんどは巨大な蟲が生き、有毒な瘴気を発する菌類の森・腐海に覆われた。それでも人間同士の争いは止むことが無く、トルメキア王国と土鬼諸候国連合帝国の二大国が対立している。(《ものがたり》冒頭部分)


というあらすじになっています。


土鬼(ドルク)が登場するあたりは、原作通りですが、気になるのは、「腐海」や「蟲」「ナウシカ自身」の設定がどうなっているのかということです。


チラシでは、大きな戦争によって大地が滅び、“腐海や蟲が自然発生” したかのように読めます。

しかし、原作を読むと、この腐海や蟲は “古代人” が人工的に作ったものであることが分かります。

その目的は、汚染された大地を “浄化” するためです。


つまり、腐海や蟲は、人工的に設置された浄化システムなのです。


そして、その浄化システムを管理(?)する者として、古代人はさらに “人造人間” を作り出し、自らは眠りにつきます。

浄化が終わったときに、古代人を眠りから覚ますことが人造人間の役目ですが、そのときに人造人間と古代人の間で戦争が起こらないように、

 人造人間は浄化された大気のもとでは生きることができない

ように作られます。


そして、実は

 ナウシカは、古代人によって作られた人造人間

なのです。


私の解釈が間違っていなければ、原作の設定はこのようになっています。

さらに、人造人間と腐海との “戦争” が起きたりなど、内容は複雑で、これが7時間上演(しかも歌舞伎)となると、まったく話についていけないのではないでしょうか。


そして、「映画版の「風の谷のナウシカ」が歌舞伎化されるのだ」と思って観にくる人がほとんどでしょうから、ますます混乱すること間違いなしです。


チケットを手に入れた人は、最低限、原作全巻を読破されてから観に行くことをお薦めします。


 ■ 原作全7巻を豪華装幀化し、上下2巻とした豪華本も発売されています。 
       ↓           ↓
 

 こちら >> 風の谷のナウシカ(上巻) [ 宮崎駿 ]
     >> 風の谷のナウシカ(下巻) [ 宮崎駿 ]

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posted by おは子 at 12:49| 番組・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする