
こちら >> 呉竹 インクカフェ からっぽペン ほそ芯|楽天市場
その名の通り、インクの入っていない “空っぽのペン” です。

「からっぽペン」の発売元である Kuretake(呉竹)の別商品に「インクカフェ」という文具キット(インクキット)があります。

こちら >> ink-cafe; おうちで楽しむ 私のカラーインク作り キット 呉竹
自分好みの(色の)インクを “自分で作る(調合する)” ためのキットで、「からっぽペン」は、そのインクを実際に使うための “道具(キットのひとつ)” でした。

ところが、あるマニアの方々(女子)からの
「からっぽペン」だけを売って欲しい
という熱烈なリクエストを受け、単体で発売することにしたのだそうです。
そのマニアの方とは、“万年筆のインクを集めるのが趣味” の
インク女子(インク沼)の方々
です。

こちら >> 万年筆インク
そういう “沼” があることも、今日はじめて知りました。
「からっぽペン」は、インク瓶につけた綿芯をボディにセットするだけで、簡単にオリジナル(インクの)ペンを作ることができます。

この手軽さが、「自分の好きなインクのペンを作りたい!」という、インク女子の方々のニーズにぴったりマッチしたのでしょう。
発売当初(限定発売時)は、連日、午前中に完売していたのだそうです。
今は、おうち時間で、「自分だけのオリジナル文具を作る」ことがブームになっているそうです。
「からっぽペン」が完売する日が、再びやって来るかもしれません。