豊洲市場ドットコム

2019年07月12日

ボイスカット機能付 CDラジカセ CSD‐MV20B

アイワから、カラオケの練習に使える “ボイスカット機能付” のCDラジカセ 「CSD‐MV20B」が発売になるそうです。


 

 こちら >> aiwa ボイスカット機能搭載 CDラジオカセットレコーダー CSD-MV20B


市販の(ボーカル入り)CDをセットして「CDボイスカットボタン」を押すだけで、CDの音源からボーカル部分をカットしてくれるとのこと。


 


「果たしてどの程度カットしてくれるのか」また「どのような仕組みでカットするのか」気になったので、調べてみました。


残念なことに、アイワの商品ページには、このボイスカット機能そのものに関する説明はありませんでした。


しかし、調べてみると「Audacity」というサウンド編集ソフトに同様の機能が付いているとのことで、そのソフトの説明から概要を知ることができました。


 こちら >> 好きな楽曲をカラオケ音源に! 「Audacity」でボーカルパートを取り除くワザ


採用されているのは「センターキャンセル」と呼ばれる技法で、“トラックを複製し位相を反転させたものでボーカル部分を相殺(マイナス)する” のだそうです。

何故、そのようなことが可能かと言うと、たいていの音楽(演奏)はステレオ録音されているのに対し、ボーカル部分だけは “モノラルマイク” で録音されていることが多いからです。


つまり、ボーカルだけは、Lチャンネル・Rチャンネル共に “同位相” で入っていることが多いのです。


 ボイスカット機能01.jpg


そこで、Rチャンネルを反転させたものでLチャンネルをマイナスするとLチャンネル側(のボーカル)が消え、


 ボイスカット機能02.jpg


さらに、Lチャンネルを反転させたものでRチャンネルをマイナスするとRチャンネル側も消えてしまいます。


 ボイスカット機能03.jpg


結果的に、ボーカルがいなくなってしまうのです。


これは、面白いです。


「CSD‐MV20B」が同じ原理を使っているのかどうかは分かりませんが、同じ理論でいくと、思っている以上にクリアに、ボーカル部分が消えそうです。

アルバム収録の楽曲で「カラオケ店に入っていない」「CDにマイナスワン音源(カラオケ音源)も入っていない」といったような場合で、どうしてもカラオケを歌いたいときなどに、助かる機能です。


これは、是非一度、実物で試してみたいものです。


posted by おは子 at 11:31| デジタル・モバイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする