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2018年10月18日

アトムの最後

10月20日発売の『SWITCH Vol.36 No.11(11月号)』は、生誕90周年を迎える漫画の神様・手塚治虫の特集なのだそうです。


 

 こちら >> SWITCH Vol.36 No.11 特集 手塚治虫「冒険王」


掲載内容は以下の通り

 ・「アトムの最後」一挙掲載
 ・対談 黒田征太郎 × 手塚眞
 ・谷川俊太郎 詩「鉄腕アトム」 絵・下田昌克
 ・黒田征太郎修正版「新宝島」
 ・「新宝島」掲載
 ・「新宝島」解説
 ・手塚治虫の本棚


この中で個人的に注目して欲しいのは、「アトムの最後」です。


この作品は、1970年『別冊少年マガジン』に掲載された手塚治虫自身の手による短編読みきり漫画です。

そして、手塚治虫先生自身をして「陰惨でいやな気分になる」と言わしめた作品でもあります。


物語はアトムの時代から50年後の未来 “人間がロボットに支配されている時代” という設定で進行します。

主人公は、丈夫(青年)とジュリー(丈夫の恋人)の2名。

ロボットに立ち向かう二人が、ロボット博物館に眠るアトムに助けを求め・・・。


ネタバレ的なことは書きたくないのですが、クライマックスの前に2回ほど “どんでん返し” が来ます。

 アトムの最後.png


「おおっ」という内容です。


しかし、そのあとの終わり方が、全く “救いが無い” のです。

どんでん返しも含めて、全てが “無” になります。


「未来には勝てない」というようなことでも言いたかったのでしょうか。


私個人としては、アトムの最終回というと、TVアニメ版のものが印象に残っています(はっきりとは覚えていないのですが)。

たしか「地球を救うために、アトム自らが太陽に突入し、消滅する」という内容であったと思います。


そうすると、この「アトムの最後」は、実は、辻褄が合わないのです。


「アトムの最後」自体は以前に読んだことがあったのですが、そう言えば、漫画版の最終回(「アトムの最後」の前)は読んでいないような気がします。


ふと、そんな気がしてきました。


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posted by おは子 at 15:08| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする