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2017年03月18日

がん消滅の罠 完全寛解の謎

私が、前々から気になっている書籍に、岩本一麻氏の「がん消滅の罠 完全寛解の謎」があります。

第15回「このミステリーがすごい」の大賞を受賞したミステリー小説です。





そして、今日放送の『王様のブランチ』に作者の岩本一麻氏が出演していて、さらに「今すぐ読んでみたい」という気分になりました。


この小説の内容については、テレビCMなどもよく流れているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

がんで余命宣告を受けた患者が、生命保険金を受け取ったあとに「がんが完全に消える(寛解する)」という事件(謎)が起きるというものです。

しかも、立て続けに4件もです。


いったい、どのようなトリックなのでしょう?


岩木一麻氏は、「国立がん研究センター」「放射線医学総合研究所」などで、実際にがん研究に従事していた人物です。

そして現在は、医療系の出版社に勤めているとのこと。


この小説に登場する “二重三重のトリック” は、その研究の中で思いついたものとのことです。

そして、小説化にあたり苦労したのは、そのトリックの一つ一つを「いかに有機的に結び付けるか」ということだったらしいです。


「有機的に」って、どういう意味でしょう?


岩木氏のコメント自体が、すでに難解です。


そして、私が「今すぐ読んでみたい」と思った理由は、岩木さんの次のコメントによるものです。

番組で、“がん消滅” をトリックにした理由について訊かれたときに、岩木さんは、次のように答えます。


  「がんを知ってもらいたい」


現在は、がんであることがわかると、仕事を辞めてしまうことなどが、まだまだ多いようです。

しかし、岩木氏は、今は “がんと共に生きる時代” なのだと言います。


それが、がんに対して、医療の進歩とは別にある “独立の問題” なのだそうです。


そこで、がんそのものをトリックの核にすることによって、がんに興味をもってもらおうと岩木氏は考えました。

小説には、がんの「最新治療」や「抗がん剤の治験」「新薬認可」の問題などの専門的な知識がわかりやすい形で登場します。


そこには、少しでも多くのがん患者を救いたいという思いがあるのでしょう。


そして、真相は「ラストの一行」で明かされるそうです。


これは、読む前から震えます。


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posted by おは子 at 15:17| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする